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汎用転写フィルムGについて2

2007 - 09/21 [Fri] - 10:48

今回は、汎用転写フィルムGの作業方法について書こうと思います。
っと言っても、本当に難しい作業がないので何を書こうか迷ってしまいますが・・・・

ご購入いただいたお客様からも、やり方がわからないとかここがうまくいかないんだという問合せもほとんどありません。
でもせっかくなので作業の流れを書きたいと思います。

まず、印刷。
印刷できるインクは水性染料・水性顔料・溶剤顔料インクになります。
現在溶剤顔料インクが入ったプリンタがないので、それ以外の2種で印刷したものを載せておきます。

水性染料インクで印刷
20070921101045.jpg


水性顔料インクで印刷
20070921101055.jpg


もちろんインクが違うので発色傾向は変わりますが、どちらも問題なく印刷できます。

もし、これらのインクで印刷して滲んでしまうことがあったらインク量を下げてください。
PhotoShopなどで簡単に設定できます。プリンタの印刷設定でも変える事ができます。

「印刷後の乾燥時間は?」
という質問をされたことがあるのですが、特に乾燥が必要な商品ではありません。
適切なインク量で印刷すれば、印刷が終わったときにはほとんど乾いています。
なので、カッティングプロッタ等でカットする場合も印刷後すぐにカットという手順で問題ありません。
※乾燥時間については水性染料・顔料インクで確認済みです。溶剤顔料インクはまだテストしていないので確認しだい報告します。


また前回も少し書きましたが、これは白いフィルムを剥がしてTシャツにそのまま乗せるので画像を鏡像にする必要はありません
逆にひっくり返った状態で印刷してしまうとそれがそのまま付くのでご注意下さい
SANRYUという文字をそのまま、鏡像で印刷したもの
下はそれをカットしたものです。
20070921101103.jpg



印刷したフィルムを台紙から剥がす時の注意点は、フィルムを引っ掻かないようにするこれだけです。
インクはすぐに乾くので、指で擦ってインクが取れてしまうことはないと思います。
ただ、このフィルムにはインク受理層が塗ってあるのでフィルムを爪などで強く引っ掻くとその受理層が剥がれてしまいます。
いくらインクが乾いていてもそのインクがのっている部分が剥がれてしまってはどうしようもありません
指で擦ったくらいじゃ剥がれないので、とがった物で触らないように注意して下さい。
カットしたフィルムを剥がしてます。上の写真と順番が逆になっていますがそのまま印刷したものを剥がしているところです。
20070921101112.jpg



最後に転写をします。
転写温度は170℃なのであらかじめ温めておきます。

まず、Tシャツだけをプレス機に置いて数秒プレスします。
もうお決まりのしわと湿気取りを行います
圧力調整もこの時に行います。フィルムの厚みは考えずにTシャツにきちんと圧力がかかるようにしてください。
この転写フィルムの場合は圧力が弱すぎると接着強度も弱くなるので、やや強めに圧力をかけると良いと思います。
もちろんプレス機に負担がかからない程度でお願いしますね。

そして台紙から剥がしたフィルムをTシャツの上に乗せます。
この時点できちんと位置あわせをして下さい。
フィルムをTシャツ(布切れですいません)に乗せます。
20070921101121.jpg

これを見てもらえばわかるように、最初に印刷された状態でTシャツに貼り付けることになります。鏡像だと下側のフィルムのようにおかしくなってしまうので画像はそのまま印刷しましょう。

全体を覆うように剥離紙を載せます。
SANY0010-1.jpg


剥離紙を載せないとフィルムが熱いプラテンに貼り付きますから忘れずに載せて下さい。

上のプラテンを下げます
20070921101132.jpg

そして20秒プレスします。


終わったら剥離紙を剥がして完成です。

冒頭でお伝えしたとおり、難しいことは特にありません。
また、今回はプレス機での作業方法を書きましたが家庭用のアイロンでも転写をすることができます。(アイロンでの転写方法は次回お伝えできればと思います)

“家庭用小型プリンタ+家庭用アイロン+難しい作業工程なし”
という組み合わせが可能なので、初めてTシャツ転写をやられる方にもお勧めできる商品になってます

本当は、フィルムをカットする流れも書きたかったのですが今使用できるカッティング機がないのでもうしばらくお待ち下さい・・・・

次回は汎用転写フィルムGその3、アイロンでの転写方法をお伝えする予定です。


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