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新米技術者が教える印刷関連お得情報!!

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水転写紙について1

2008 - 05/12 [Mon] - 15:45

せっかく、すてきな美術展について書いてきたので流れに沿って水転写紙に
ついて書こうと思います。

『水転写紙ってどんな商品?』
良く聞かれる質問です。

転写という言葉を知っている人であれば、熱をかける熱転写が一般的ですも
んね。
とは対照的な水という言葉がついたこの転写紙。

一言で伝えるとすると
『熱処理なしで水を使って接着(転写)をする転写紙です』
ですかね・・・・

はぃ??それってどういうこと?ってなりますよね。
熱をかけない・シールのようにベトベトした糊剤がついているわけでもない・
水で接着する???


想像しにくいですよね・・・私も説明するのにいつも悩んでいました
でもやっと良い例えが見つかったんです

それが《切手》です。
皆さん一度は封筒に貼り付けたことありますよね?
切手貼る時って何しますか?直接舐めちゃうか、スポンジで裏を
湿らせますよね。

まさにこれです
切手の裏には普通のベトベトした糊とは違うタイプの糊が付いています。

これは水に触れることで接着性が生まれ、それが乾燥しきると、きちんと接着
するという性質を持っています。

これと同様の性質を持つ接着剤がこの転写紙には使われています。
のちのち詳しく転写手順を説明しますが、転写紙を水に濡らして転写したい
ものに貼り付けて自然乾燥!
これだけで転写完了というわけです。



この性質がどういうメリットを生むかというと

・熱をかけられない素材への転写が可能
 通常熱転写だと140℃~200℃の熱処理を必要とします。この温度に耐えら
れない素材でも転写が可能です。

・曲面への転写が可能
 プレス機やアイロンを使う場合は、平面であることが条件だと思います。
水転写紙は、紙が巻きつけられれば良いので、転写できる形状は非常に広い
です。

・プレス機不要 
当然ですが、熱をかけなくて良いので必要ありません。


ですが、当然悪い点もあります
きちんと商品を理解してもらうために書いちゃいます!

・耐水性のない素材へは転写不可。
転写するとき転写紙はある程度濡れています。ちょっとの水で変形して
しまったり、破れたりしてしまう素材へは転写ができません。
しかし、次回報告しますが、完全な耐水性がないと転写できないわけではあ
りません。

・昇華転写、熱転写に比べると若干強度が落ちます。
昇華転写は素材に染み込み、熱転写も熱によって樹脂が溶けて素材に絡みつ
くような性質があります。それに比べると素材表面に貼りつくタイプの水転
写紙は若干強度は落ちます。
でも実際に転写してもらえばわかりますが、実用レベルの接着強度は持ち合
わせています。さらに接着強度を必要とする場合は表面保護をすることも可
能です。あくまで比較するとってことです。

えー長くなってしまったので今回はこの辺で。
文章ばっかりになってしまったので、写真を一枚。

次回予告写真。
次回予告2
あー何仕事中に水遊びしてるんだ
なんて言わないで下さいね

正解は次回のブログにて。


                 
                             
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