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新米技術者が教える印刷関連お得情報!!

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PX-6250,PX-6550の昇華システム完成 その3 完結編

2008 - 07/16 [Wed] - 13:50

2回に分けて、昇華システムについて紹介してきました。

いよいよ今回が完結編になります。
前回にも増して文章が長くなってしまったので、コーヒーでも飲みながら
読んでいただければと思います。



・プリンタ
・補充システム
・チップリセッタ


・昇華インク
・昇華転写紙
をご紹介してきました。

あれ??もう全部揃ったんじゃないの?
と思いますよね。

しかしあと2つ必要なものがあるんですよ~。


まずRIPです。
このブログにも何回か名前はでてきたと思います。
RIPとはおおざっぱに言うとプリンタドライバーです。
色調整、用紙設定など様々な機能があります。

せっかくなんで、魅力的な機能を1つご紹介します。


それが色調整機能ですね。

昇華インクは前回お伝えしたとおり、他のインクとは色合いが違います。
もともと入っている純正インク(水性顔料)で綺麗な発色をするように色調整
をするのがプリンタに付属されている標準ドライバーです。

つまり色合いの違う昇華インクを入れたプリンタで標準ドライバーから印刷
すると色が全然合わないんです


色が合わないのを確認して、その傾向を確認した後、
自分で画像ごとに画像修正ソフトを使って修正することも可能です。
しかし、常に同じ画像を印刷するわけではないし、画像が代わるたびに調整
するのはとても手間ですよね


そこでRIPの登場です。
昇華インクに合わせたプロファイル(色を自動的に合わせてくれる便利な設定
とでもいいましょうか)を1つ作っておけば、画像が代わっても常に昇華イン
クに合わせた調整をRIPが自動でやってくれます。

標準ドライバーから出力した場合
標準ドライバー
わかりますかね?
全体的に赤っぽくなってしまいました。
このままでは、商品になりません。



そこでRIPを使うと。。。
RIPから出力した場合
RIPから出力
どうでしょうか?
赤みがなくなり自然な発色になりました。

この色調整を自動でやってくれるんですよ!!
便利ですよね~


もちろんRIPを購入してくれた方には、昇華インク用標準プロファイルを
1つお付けします。
自分でプロファイルを作る必要はありませんのでご安心下さい。


この標準プロファイルでTシャツやマグカップなどに先日ご紹介したような
鮮やかな発色で転写できると思います。

Tシャツ
SANY00050.jpg
マグカップ
R1104293.jpg
他にも色々ありますよ~
tensyasample_jet.jpg



ただ、お客様によっては特殊な素材に転写すると言うこともあると思います。
その素材がTシャツなどとは違う発色傾向を示すこともあります。
標準プロファイルでは対応しきれない・・・
そんな時は、プロファイル作成出向サービスというのがあります。

サンリュウの技術者がお客様の希望する素材に合わせたプロファイルを作成
するサービスです。
有償サービスですが、新たな素材で他社と差をつけたいっ!!というときは
是非ご相談下さい。
これは作成方法や、お客様の会社の場所によって費用が異なってくるんで直
接サンリュウにご相談下さい

RIPには他にも様々な機能があります。
より詳しいRIP解説ページはこちら。RIP詳細ページへ

このRIPがあれば、昇華インクの発色を
最大限に活かすことができますよ!!




そして最後が転写機ですね。
RIPまで揃えたところで、印刷まではできるようになりました。
最後に転写をしないといけません。

以前お伝えしたとおり、昇華転写には熱と素材とインクを密着させるための
圧力が必要になります。

そのため、昇華転写をアイロンで行うことはできません。

手で押し付ける程度の圧力では転写には不十分なんです。
きちんと熱と圧力をかけるための機械を転写機と言います。

これも転写する素材によって、色々な種類があるんですよね。
代表的なのを2つご紹介します。

まずInsta社 Model-138
ten138.jpg
これがサンリュウでの標準型になると思います。
布類、Tシャツへの転写のみをお考えの場合は、この転写機で十分です。
時間、温度はデジタル設定。
圧力はノブを回す手動設定になります。


次がInsta社 Model-204
ten204.jpg

こちらは、厚物対応型になります。
Tシャツなどの薄い物も転写できますし、トレーナーやタイルのような厚みの
あるものも転写できます。

逆に言うとM-138は厚い物は転写できません。
設定方法はM-138と同じです。
最初から色々なものへの転写を考えている方はこちらをお奨めします。
Tシャツだけのつもりがタイルもやりたくなった・・・
というときに転写機の変更が必要ないですからね。


ふぅ・・・
長々とお付き合いいただきありがとうございました
これでPX-6250,PX6550の昇華システムのご紹介は終了です。

ほんとに基礎的な情報ばかりでこの量なんで、
昇華転写は実に奥が深いですね・・・

サンリュウHPにも昇華転写についてのQ&Aのページというのもあるんで、
これを機に昇華転写始めてみようかと思った方はそちらも読んでみてくださ
い。 Q&Aへ

始める上で、またやっている中で疑問がでたり、壁にぶつかったら是非サン
リュウに相談してみて下さい。
何かお力になれるかもしれませんので


次回は別プリンタでの昇華システムを紹介する予定です。




                 
                             
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