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新米技術者が教える印刷関連お得情報!!

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サンリュウのトナー転写紙その2

2007 - 07/17 [Tue] - 16:54

前回は、トナー転写紙とレーザープリンタの相性までいきましたのでいよいよ転写に入ります。

どうやって画像部だけを転写するのか、その説明をしたいと思います。


トナー転写紙TC(以下TC)は、転写が段階になります。

まず画像部だけを転写するために画像部のみに接着層をつけます。
まさか、画像部に自分で糊でもつけるのか?
と思われる方もいますよね。
実際、塗るのは面倒だからいやだと言われたこともありました。

しかしその心配はいりません
Tシャツに転写するときと同じようにプレスするだけでOKです。
接着層もベタベタしたりしてませんから扱いやすいですよ。(見た目はただの紙です)


画像を印刷した紙(受像紙という名前がついてます)に接着層の付いた紙を乗せてプレスをします。この時接着層はトナー部分のみに付く性質があるので、余白(印刷されていない部分)には付きません。

プレス後、受像紙をみると印刷した画像の上にうっすら白い層が付きます。これが接着層です。逆に接着層を見ると画像の形に凹みができます。この部分が移ったということですね。

そしてこのあとTシャツに転写をします。もう画像部分に接着層がついてますので、この後の作業は通常のトナー転写紙と一緒です。Tシャツの上に接着層の付いた受像紙を乗せてプレス。そして受像紙をTシャツから剥がせば完成です。

でもここでひと手間かけてあげます
この時点でも十分な接着力がありますが、より繊維に密着させるために再プレスします。

この時Tシャツをいきなりプレスしないで下さいね
熱いプラテン(アイロンの熱い部分ですね)にトナーが直接触れるとせっかく転写したものがプラテン側に貼り付いちゃいますから

これは辛いですよ・・・


せっかく綺麗に転写できて最後の仕上げ!と思ってプレスしたらTシャツとプラテンがひっついて画像部分がべたべたに・・・・
こうなると修正のしようがありませんから

寂しくプラテンの掃除をしたのを覚えています。(ちなみに掃除方法はプラテンが十分に冷えてからアルコールを染み込ませた柔らかい布で拭きます。)

こんな悲しい思いをしないためにも再プレスするときは必ずTシャツの上に剥離紙(シリコンペーパー)を乗せて下さい。シリコン加工されている紙で粘着力のあるものでも貼りつかない性質があります。熱にも強いのでプラテンに直接当たっても問題ありません。

こうして風合いの柔らかいトナー転写Tシャツが完成します
見た目は、スクリーン印刷やインクジェットなどで印刷したものと変わりません。
トナーが付いてるので、全く風合いが変わらないとまではいきませんがトナー転写でここまでできるんだと思ってもらえる仕上がりになってると思います


一応完成したTシャツの写真を載せておきますね。
ちょっとTシャツに対して画像が小さいのでバランスがいまいちなのですが。
20070717162745.jpg

写真では風合いを伝えられないのが残念です。


こっちは拡大図です(意味ないかもしれませんが・・・)
画像以外の部分に何も付いていないということを伝えたくて載せたんですけどわかりにくいですね
是非展示会などで直接見て欲しいです
20070717162738.jpg



これを前回の展示会に出したんですけど、特にトナー転写をやったことがある人がびっくりされてましたね。今まで書いた通り、特別な技術を必要としないで低価格(¥189/A3)でこんなことができるようになったんだと!!

興味のある方は是非一度お問い合わせ下さい

次回は、トナー転写紙ワンポイントアドバイスを予定してます。


                  ランキング参加中です。ぜひ一押しを

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